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HP制作|集客に繋がるCTA(行動喚起)の設置方法を解説

集客に繋がるCTA(行動喚起)の設置方法|クリック率・CV率を高める7つの工夫

「アクセスはあるのに、反応が少ない…」
「ページは見られているのに、なぜか問い合わせに繋がらない」

その原因、“CTAの設置と表現方法”にあるかもしれません。

CTA(Call To Action)とは、ユーザーにとって欲しい行動を明示する“案内板”のようなもの。
この設計次第で、クリック率・成約率は大きく変わるのです。

本記事では、集客やコンバージョンに直結する効果的なCTAの設置方法と実践テクニックを紹介します!


1. CTAとは?役割と種類

CTA(Call To Action)の定義

ユーザーに**「次の行動を促すメッセージやボタン」**のこと。
目的に応じて「問い合わせ」「資料請求」「購入」「予約」などを促します。

よく使われるCTAの例

目的CTA例
問い合わせ「今すぐお問い合わせ」/「無料相談はこちら」
商品購入「今すぐ購入する」/「カートに入れる」
資料請求「無料資料をダウンロード」
メルマガ登録「最新情報を受け取る」
SNS連携「LINEで相談する」/「Instagramをフォロー」

CTAはただ置くだけでは意味がなく、“場所・タイミング・言葉・デザイン”の最適化がカギとなります。


2. 集客に繋がるCTA設計の7つのポイント


① ページの目的に応じて「1つのCTA」に絞る

1ページに複数の目的を持たせると、ユーザーは迷ってしまいます。
「このページでは何をしてもらいたいのか?」を明確にしましょう。

| NG例 | 「購入」「資料請求」「メルマガ登録」が全部ある | | OK例 | 購入ページ → 「今すぐ購入する」のみ設置 |

行動の分散を防ぐことで、CV率が向上します。


② ファーストビューに“第一CTA”を配置

ページを開いたときに目に入る場所(ファーストビュー)に、CTAを配置することでクリック率がアップします。

推奨パターン内容
LP・広告ページヒーロー画像の下に「無料相談する」など明確なボタン
サービス紹介ページ概要説明+「詳しくはこちら」ボタンを上部に

→ スクロールしなくても行動できる環境を整える


③ ページ下部にも“再CTA”を必ず設ける

上で興味を持っても、「比較した後に戻る」人に向けた再設置も重要。

  • コンテンツの最後に設置することで、離脱を防ぐ
  • サイドバーやフッターにも設置しておくとさらに効果的

④ CTAボタンのデザインを目立たせる

ユーザーが無意識に押しやすくなるような視認性とクリック誘導が必要です。

デザイン要素効果
ボタン色補色やコントラストの強い色を使う(例:青背景+オレンジボタン)
サイズPCでは横200px以上、スマホは40〜50px以上が推奨
アイコン矢印や手のマークでクリックを促進

⑤ ボタン文言を“行動的・具体的”にする

「送信」よりも、「無料で相談する」「30秒で登録完了」の方が行動しやすいです。

NGOK(改善例)
送信無料相談を申し込む
登録1分で簡単登録する
資料請求無料でPDFを受け取る

「何が起こるか」が明確になるほどCV率が上がる


⑥ フローティングCTAの活用

スマホユーザー向けに、**画面下部に常に表示されるCTA(フローティングボタン)**は非常に有効。

  • スクロール中でも常に誘導できる
  • 「LINEで相談」「電話する」など即行動に向いたCTAに最適

⑦ CTA直前の“補足説明”を丁寧に

「このボタンを押すとどうなるの?」という不安を払拭することで、安心感からクリックにつながります。

補足に書くべき内容:

  • 「強引な営業は行いません」
  • 「ご相談は無料です」
  • 「登録後、すぐにPDFが届きます」

心理的ハードルを下げる=クリック率が上がる


3. CTAを効果的に活用した成功事例

事例①:コーチングサービスのLP

  • Before:「お問い合わせはこちら」ボタン
  • After:「無料で15分相談してみる」+矢印ボタン
  • 結果:CTR(クリック率)約1.9倍/CV率が月10件→27件に向上

事例②:ITツールの資料請求ページ

  • Before:ページ上部にしかCTAがない
  • After:ファーストビュー・コンテンツ下・フッターにもCTAを追加
  • 結果:スクロール完読者からのCV率が2.3倍に上昇

4. よくある質問(Q&A)

Q1. CTAはページに何個まで設置していいの?

→ 同一の目的であれば、複数回の設置は問題ありません。
ただし「別のCTAが混在する」のは逆効果です。

Q2. CTAが目立たせすぎるとウザがられない?

→ デザインより**「文脈に沿って自然に誘導する」こと**が大切。
過度に装飾するより、“わかりやすく誠実な誘導”を心がけましょう。

Q3. CTAに使う色は決まってる?

→ 絶対の正解はありませんが、ブランドカラーとコントラストのある色がベストです。
例:青基調のサイトなら→オレンジ・黄/白背景なら→濃い青や緑


5. まとめ:CTAは集客・成約の“ラストピース”

CTAは「ページを見て満足してもらう」ためではなく、“行動につなげる”ための最後の一押し

クリックされないCTA=機会損失そのものです。

今日からできるCTA改善チェックリスト

  • ✅ CTAは1つの目的に絞っているか?
  • ✅ ファーストビューとフッターに設置されているか?
  • ✅ 文言は“具体的なメリット”を伝えているか?
  • ✅ 補足説明で不安を減らしているか?
  • ✅ スマホでも見やすくタップしやすいか?

1つでもYESでなければ、改善の余地があります!


おわりに:成果につながるCTA設計、サポートいたします

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